【福山市版】相続不動産にかかる
税金や費用の不安を解消した事例
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- 【福山市版】相続不動産にかかる税金や費用の不安を解消した事例
福山市における、「相続不動産にかかる税金や費用の不安を解消」するまでを、事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。
1.福山市にお住まいのE様が、
「相続した実家にかかる税金を理解し、売却できた事例」

お客様の相談内容
売却物件 概要
| 所在地 | 福山市向陽町 | 種別 | 一戸建て |
|---|---|---|---|
| 建物面積 | 104.72㎡ | 土地面積 | 162.01㎡ |
| 築年数 | 47年 | 成約価格 | 900万円 |
| 間取り | 4LDK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は福山市にお住まいの50代、E様です。
お父様が亡くなり、市内にあるご実家を相続しました。
しかしE様ご自身はすでに持ち家があり、ご実家に移り住む予定はありませんでした。
そのため、相続不動産を売却しようと考え、不動産会社に相談することにしました。
また、不動産という大きな財産を相続するのだから相続税や他にも支払うべき税金があるのではないかと不安に思い、それも併せて話を聞きたいと思っています。
解決したいトラブル・課題
課題
相続した不動産に対して発生する税金について知識がなく、どのような負担が発生するのかを明確にしたい。
不動産会社の探し方・選び方
E様は地元で相続不動産に詳しそうな不動産会社をネットで探したところ、
- 相続の専門サイトを運営していた
- 行政書士業務も行っている会社なので、きちんとした知識があり安心
上記2点で手厚いサポートを提供してくれそうと感じたフジホームに相談することに決めました。
E様の「トラブル・課題」の解決方法
E様から「不動産を相続する際に相続税以外にかかる税金はありますか?」とご質問がありましたのでお答えいたしました。
1.不動産を相続する際にかかる税金
戸建てを相続する場合、主に「相続税」と「登録免許税」が発生します。
相続税
亡くなったごお父様の財産全体(不動産・預貯金・株式など)に対して課税されます。相続人の人数や基礎控除により、実際の課税額は変動します。
登録免許税
相続した戸建てを名義変更(相続登記)する際に必要な税金です。2024年4月から相続登記は義務化されているため、必ず手続きを行う必要があります。
2.「結果」
E様は、弊社の説明を通じて、戸建て相続にかかる税金の種類や負担の仕組みを理解されました。
その結果「漠然とした不安がなくなり、売却に向けて具体的に検討できるようになった」とお話しされました。
現在は、弊社とともに戸建ての売却プランを練りながら、相続登記の手続きを進めているところです。
2.福山市にお住まいのD様が、
「相続税がどれくらいかかるか心配だった実家を安心して
売却できた事例」

お客様の相談内容
売却物件 概要
| 所在地 | 福山市千田町 | 種別 | 一戸建て |
|---|---|---|---|
| 建物面積 | 114.96㎡ | 土地面積 | 218.35㎡ |
| 築年数 | 51年 | 成約価格 | 300万円 |
| 間取り | 5DK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は福山市にお住まいの60代、D様です。
D様は、お母様が亡くなられたことにより、市内のご実家を相続することになりました。
ただし、D様はすでにマンションを所有しているので、相続した実家に住む予定はないため、売却することにしました。
また、相続に伴い「相続税が高額になるのでは」と不安に思われていました。
そこで、売却の相談と併せて、税金の計算方法についても知りたいと考え、不動産会社に相談されました。
解決したいトラブル・課題
課題
税金の計算方法が分からず、どの程度の税負担が生じるのか不安。
不動産会社の探し方・選び方
D様は地元の不動産会社をいくつか問い合わせ、その中で
- 税理士とも連携があり、相続税などについても詳しく教えてくれた
- 最も感じよく対応してくれた
上記2点で信頼できると感じたフジホームに相談することにしました。
D様の「トラブル・課題」の解決方法
D様は、「相続税やそのほかにかかる税金の計算方法を教えてほしい」とのことでした。
1.「相続税」と「登録免許税」の計算方法
不動産の相続時には基本的に「相続税」と「登録免許税」がかかります。
それぞれの計算方法は以下のとおりです。
【相続税】
基礎控除額 =3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数
相続税には基礎控除が設けられており、基礎控除を超えた部分に対して相続税が課税されます。
したがって、相続財産の総額が基礎控除の範囲内であれば、相続税は発生しません。
【登録免許税】
登録免許税=
固定資産税評価額 × 0.4%
ここでいう「固定資産税評価額」とは、不動産(土地・建物)の価値を市町村が固定資産税を課税する目的で評価した金額です。
固定資産税評価額の確認方法は主に以下のものが挙げられます。
- 毎年4月~6月頃に自治体から送付される
「固定資産税課税明細書」で確認 - 市区町村の役所で「固定資産評価証明書」を取得
2.「結果」
今回のケースは、D様以外に相続人はいません。
そのため、相続税の基礎控除額は3,600万円となります。
また、ご実家の査定額は控除額を下回る結果となったので相続税がかかる心配はありません。
後日、相続手続きを終え、売却活動を開始。
売り出してから4ヶ月で買い手が見つかり、D様は大変満足されているご様子でした。
3.福山市にお住まいのY様が、
「相続不動産の保有にかかる費用を知り、
売却することにした事例」

お客様の相談内容
売却物件 概要
| 所在地 | 福山市幕山台 | 種別 | 一戸建て |
|---|---|---|---|
| 建物面積 | 92.07㎡ | 土地面積 | 231.82㎡ |
| 築年数 | 45年 | 成約価格 | 1,100万円 |
| 間取り | 4DK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は福山市にお住まいの50代、Y様です
お父様が亡くなり、市内にあるご実家を相続しました。
ご実家は築古で老朽化が進み、維持や管理が困難な状態です。
しかし、Y様はせっかく相続したのでいつか何かしらの形で活用したいと考え、保有を検討しています。
一方で、維持管理が困難な状態なので売却して手放すことも視野に入れています。
保有か売却かを判断するために不動産会社に相談してみることにしました。
解決したいトラブル・課題
課題
相続した老朽化の進む実家を保有するか売却するか迷っている。
不動産会社の探し方・選び方
Y様は市内の不動産会社に問い合わせ、その中で
- 不動産について幅広い知識があり、資金繰りなどにも専門的なアドバイスがもらえた
- 知識がなくてもわかりやすい説明をしてくれた
上記2点で安心して任せられると感じたフジホームに相談することにしました。
Y様の「トラブル・課題」の解決方法
Y様は相続されたご実家について、保有を続けるか売却するかで迷っているとのことでした。
老朽化が進んでいる不動産を保有し続けると、さまざまな費用がかかるので、物件の立地条件にもよりますが、特別な思い入れや使用計画がないようであれば弊社では売却を提案させていただきます。
1.老朽化した不動産を保有する際にかかる費用
相続された不動産を保有し続ける場合には、主に以下のような費用が継続的に発生します。
固定資産税・都市計画税
築年数にかかわらず毎年課税されます。
保険料(火災保険・地震保険など)
築年数が古いほど保険料が高くなったり、場合によっては加入できないこともあります。
修繕・補修費
外壁・屋根・給排水設備・電気設備・空調などの不具合対応。築20〜30年を超えると突発的な修理が増えます。
定期点検・清掃費
自宅として利用する場合でも、庭木の手入れや建物清掃などの管理費用がかかります。
また、Y様のご実家は老朽化が進んでいることから、今後の状況によっては「特定空き家」に指定される可能性も考えられます。
2.特定空き家とは
特定空き家とは、適切な管理がされず、倒壊や衛生面などで周囲に悪影響を及ぼす恐れがあると自治体から判断された空き家のことです。
この指定を受けると、住宅用地に対する固定資産税の軽減措置が適用されず、税額が大幅に上がることがあります。
3.「結果」
Y様は弊社の説明を受け、老朽化物件を保有し続ける際の維持費や、将来的に「特定空き家」に指定されるリスクについて知りました。
その結果、「保有しても負担が大きくなる可能性が高い」と、最終的に売却することにされました。
査定価格は高額ではなかったものの、固定資産税や修繕費といった将来的な出費を抑えられることが大きなメリットとなりました。
