【福山市版】老朽化の進む実家を
無事に手放せた事例

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福山市における、「老朽化の進む実家を無事に手放す」までを、事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。

1.福山市にお住まいのS様が、
「老朽化した実家を特定空家に
指定される前に手放せた事例」

1.福山市にお住まいのS様が、「老朽化した実家を特定空家に指定される前に手放せた事例」

お客様の相談内容

売却物件 概要

所在地 福山市今津町 種別 一戸建て
建物面積 96.73㎡ 土地面積 137.04㎡
築年数 48年 買取価格 400万円
間取り 4LDK その他

相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は福山市にお住まいの50代、S様です。
お母様が亡くなり、市内にあるご実家を相続しました。
お母様は亡くなるまでの3年間は施設で過ごしており、ほぼ空き家状態となっており、老朽化が進んでいます。

近隣住民からは「倒壊するのではないか」と心配される声もあり、S様は移り住む予定もないので、なんとかして手放すため不動産会社に相談することにしました。

解決したいトラブル・課題

課題
相続した老朽化の進む実家をなんとかして手放したい。

不動産会社の探し方・選び方

S様は近くにある不動産会社を複数訪問し、その中で

  • 空き家対策に注力している
  • 相続不動産におけるお悩みに積極的に対応している

上記2点で自身の悩みを解決してくれそうと感じたフジホームに相談することに決めました。

S様の「トラブル・課題」の解決方法

S様のご実家を調査した結果、老朽化が進み、地震や台風などの自然災害が発生した場合、倒壊する恐れがあり、特定空家に指定される可能性もありました。

S様から「特定空家とはなんですか?」と質問がありましたので、説明いたしました。

1.特定空家とは
特定空家とは、放置されていて周囲に危険や迷惑を及ぼす恐れがある物件のことです。
市町村が空き家の危険性や衛生面、景観の悪化などを理由に指定できます。

特定空家に指定されると、市町村から空き家の状態を改善するよう勧告・命令が出されます。改善しない場合には行政代執行によって解体される可能性があり、その費用は所有者に請求されます。

さらに、固定資産税の住宅用地特例(更地に比べ最大6分の1に軽減される措置)が適用されなくなり、結果として税額が増える場合があります。

2.「結果」
S様の物件はそのままの状態では買い手が現れないと判断し、弊社での買取を提案しました。
仲介と比較して売却価格は安くなりますが、早急に手放せます。

最終的に、S様は弊社の提案に納得され、買取を選択。
無事、特定空家に指定される前に手放すことができ、S様は大変満足されたご様子でした。

2.福山市にお住まいのT様が、
「空き家が原因のご近所トラブルに
発展する前に解決できた事例」

2.福山市にお住まいのT様が、「空き家が原因のご近所トラブルに発展する前に解決できた事例」

お客様の相談内容

売却物件 概要

所在地 福山市草戸町 種別 一戸建て
建物面積 87.91㎡ 土地面積 90.63㎡
築年数 52年 成約価格 600万円
間取り 4LDK その他

相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は福山市にお住まいの60代、T様です。
2年前にお父様が亡くなり、市内にあるご実家を相続しました。

T様はすでに持ち家があり、相続した実家に住む予定はありませんでした。
しかし、長年住んでいた家ということもあり、簡単には手放せず、とりあえず保有することにしました。

ところが、T様はお仕事が忙しく、ご実家の管理を頻繁に行うことができず、空き家として放置しているうちに、近所の方から「この家の雑草がこちらの敷地にはみ出ているのでなんとかしてくれ」とご指摘を受けました。

T様はこれをきっかけにご自宅を売却して手放すことを決意し、不動産会社へ相談に行くことにしました。

解決したいトラブル・課題

課題
ご近所トラブルが発生したため実家を手放したい。

不動産会社の探し方・選び方

T様は市内の不動産会社をネットで検索し、いくつかのサイトを比較した結果、

  • 相続不動産の売却に強そう
  • 空き家の管理・トラブル対応に詳しそう

上記2点が最も魅力に感じたフジホームに相談することにしました。

T様の「トラブル・課題」の解決方法

T様はご近所からの指摘をきっかけにご実家を手放す判断をしました。
その他にも、空き家を保有し続けるとさまざまなトラブルが発生します。

1.空き家を保有し続けることで発生しうるリスク・トラブルと費用

① 建物の老朽化による事故リスク

  • 雨漏りや外壁の劣化、倒壊の危険が増す
  • 放置すると火災や怪我などの事故につながる可能性

② ご近所トラブル

  • 草木の繁茂や不法投棄などで近隣住民から苦情が入る
  • 空き家に不審者が出入りするようになるといった防犯上の懸念

③ 行政からの指導・特定空家のリスク

  • 老朽化や管理不十分で特定空家に指定される可能性

④ 税金や維持費の負担

  • 固定資産税や都市計画税が継続して発生
  • 空き家で収益がない場合、経済的負担が大きい

2.「結果」

T様は弊社での買取を希望し、ご実家をスムーズに売却を完了させることができました。

「大きなトラブルに発展する不安を解消できてよかった」とT様は非常に満足していました。

3.福山市にお住まいのK様が、
「築50年以上の空き家を、
DIY向け物件として売却した事例」

3.福山市にお住まいのK様が、「築50年以上の空き家を、DIY向け物件として売却した事例」

お客様の相談内容

売却物件 概要

所在地 福山市松永町 種別 一戸建て
建物面積 78.53㎡ 土地面積 69.49㎡
築年数 52年 成約価格 200万円
間取り 4LDK その他

相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は福山市にお住まいの60代、K様です
お父様が亡くなり、市内にあるご実家を相続しました。

ご実家は築50年を超えて老朽化が進み、台風の際には瓦が落下したこともあり、近隣住民からも不安の声が上がっていました。
「このままでは管理の手間や修繕費がかさみ続ける」と感じたK様は、ご実家を売却して手放すことに決めました。
しかし、K様はご実家のように老朽化の進む物件でも売却できるのか不安を抱えています。

解決したいトラブル・課題

課題
相続した老朽化の進む実家を売却したいが売れるか不安。

不動産会社の探し方・選び方

K様は近くの不動産会社にいくつか問い合わせ、その中で、

  • 相続不動産をたくさん取り扱っている
  • 売却実績が豊富だった

上記2点で老朽化が進む物件でも対応してもらえそうと感じたフジホームに相談することにしました。

K様の「トラブル・課題」の解決方法

K様から「老朽化が進む物件でも売却することはできますか?」と質問がありました老朽化していてもしっかりとした販売戦略を立てれば売却できる可能性は十分にあります。

1.老朽化した不動産を売却する際の最適な戦略

  • ターゲットを明確化する

    投資家・不動産業者向けとして再建築やリフォーム前提で売り出す

    DIY・リノベ好き向けとして古民家や築古物件を売り出す

    地域の法人・事業者向けとして駐車場や倉庫、事務所用に土地として売り出す

  • 「建物」より「土地価値」を強調

    建物が老朽化している場合、更地としての価値をアピールする

    周辺の利便性(駅近・商業施設・学校)や将来の再開発計画を説明

    広告では「建物は現況有姿、解体前提」で明記して安心感を与える

  • リフォーム提案付きで販売

    「リフォームプラン付き」や「リノベーション事例」を提示

    買主が購入後のイメージを描きやすい

    施工業者と提携し、見積もり例を資料として用意すると効果的

2.「結果」

K様は弊社の提案を受け、「老朽化していても販売戦略次第で売却できる」と安心されました。
実際に、物件を「DIY向け物件」そして売り出したところ、すぐに購入希望者が現れました。

売却活動を開始してから約3ヶ月で成約に至り、K様は「老朽化しているから売れないのでは、と悩んでいたが、思ったよりも早く買主が見つかって本当に安心した」と喜ばれていました。
また、ご実家を手放したことで、今後の管理や修繕の不安からも解放され、肩の荷が下りたご様子でした。